Chrome のタブを全部まとめて閉じるなら、Ctrl+Shift+W(Macは ⌘+Shift+W)で今のウィンドウごと閉じます。今のタブだけ残したいときは、タブを右クリックして「他のタブを閉じる」。いくつか選んで閉じたいときは、Ctrl(Macは ⌘)や Shift を押しながらタブをクリックして選び、Ctrl+W(Macは ⌘+W)です。閉じすぎたら Ctrl+Shift+T で戻せますが、何日も使うタブは、閉じる前に保存しておくと安心です。
調べものが一段落して、タブが20枚、30枚と並んでいる。1枚ずつ × を押していくのは大変です。Chrome には、タブをまとめて閉じる方法がいくつか用意されています。
この記事では、「全部閉じる」「ほかを閉じる」「選んで閉じる」の3つの方法と、閉じたあとに「あのページ、やっぱり要った」とならないためのコツをまとめます。
まとめて閉じるショートカット一覧
| したいこと | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 今のタブを閉じる | Ctrl+W | ⌘+W |
| 今のウィンドウを、タブごと全部閉じる | Ctrl+Shift+W(または Alt+F4) | ⌘+Shift+W |
| 選んだタブをまとめて閉じる | タブを選んで Ctrl+W | タブを選んで ⌘+W |
| 閉じたタブ・ウィンドウを戻す | Ctrl+Shift+T | ⌘+Shift+T |
Chrome そのものを終了するときは、右上の︙ →「終了」を使います(Mac は ⌘+Q)。
方法1:全部閉じる(ウィンドウごと)
Ctrl+Shift+W(Macは ⌘+Shift+W)を押すと、今のウィンドウにあるタブがすべて閉じます。ほかのウィンドウはそのままです。
ウィンドウを1つしか開いていない場合は、Chrome の画面がすべて閉じます。仕事用と調べもの用でウィンドウを分けておくと、「調べもののウィンドウだけ一気に閉じる」という使い方ができます。
方法2:今のタブ以外を閉じる
残したいタブを右クリック
タブの上で右クリックすると、メニューが出ます。
「他のタブを閉じる」を選ぶ
右クリックしたタブだけが残り、同じウィンドウのほかのタブが閉じます。「右側のタブを閉じる」を選べば、そのタブより右にあるタブだけを閉じられます。左に大事なタブを並べておく人には、こちらが便利です。
ピン留めしたタブは、ふだん使うものを左端に固定しておく機能です。毎日使うページはピン留めしておくと、片付けのときに残すものと閉じるものを分けやすくなります。
方法3:選んで閉じる
- Ctrl(Macは ⌘)を押しながらクリック — 1枚ずつ、好きなタブを選べます
- Shift を押しながらクリック — 今のタブから、クリックしたタブまでを並びでまとめて選べます
選んだら Ctrl+W(Macは ⌘+W)を押すと、選んだタブがまとめて閉じます。選んだタブの1枚を右クリックして「タブを閉じる」でも同じです。
閉じすぎたときは Ctrl+Shift+T
まとめて閉じたあとに「1枚だけ要るものがあった」と気づいたら、Ctrl+Shift+T(Macは ⌘+Shift+T)を押します。ウィンドウごと閉じた場合は、ウィンドウが中のタブごと戻ります。くわしくは「閉じたタブを元に戻すショートカット」で説明しています。
ただ、Ctrl+Shift+T は「最近閉じたもの」を戻す機能です。何日も前に閉じたタブや、そのあと Chrome を何度も開き直したあとでは、探すのが大変になります(→「再起動でタブが消えたときの対処法」)。
閉じても失わないコツ:閉じる前に保存する
タブをまとめて閉じられない理由の多くは、「あとで要るかもしれない」という不安です。閉じる前に保存しておけば、その不安がなくなって、気軽に閉じられます。
Chrome だけでやるなら、タブを全部ブックマークする方法があります。ただ、毎回フォルダを作って名前を付けるのは手間がかかります。LB TAB Layers には、閉じる前の保存を短くする方法がいくつかあります。
1枚だけなら Ctrl+Shift+S
見ているページで Ctrl+Shift+S(Macは ⌘+Shift+S)を押すと、そのページが「📥 あとで整理」グループに保存されます。パネルを開かなくてもよく、保存したらそのまま Ctrl+W で閉じて大丈夫です。整理はあとでまとめてやります。
開いているタブを丸ごと残すなら「新しいグループにまとめる」
Alt+T(Macは Option+T)でパネルを開き、「単独タブ」の「新しいグループにまとめる」を押して名前を付けると、まだ保存していないタブがまとめて1つのグループに保存されます。保存できたら、そのグループの ■ でまとめて閉じます。閉じても保存は残ります。無料版で作れるグループは5つまでなので、いっぱいのときは使い終わったグループを片付けてから使ってください。
要らないものだけ閉じるなら「表示中以外のタブを一括で閉じる」
グループに保存したいものを先にドラッグしておき、残りは「単独タブ」の「表示中以外のタブを一括で閉じる」で片付けます。今見ているタブと、グループに保存したタブは閉じません。ここで閉じたタブは保存されないので、残したいものは先にグループへ入れてください。
どの方法でも、保存先は Chrome のブックマークです。翌日でも来週でも、グループの ▶ を押せば、まとめて開き直せます(→「タブを一括で消して、ブックマークを一括で開く」)。
💡 Ctrl+Shift+S は、LB TAB Layers のサイドパネルを一度開いたあとに使えるようになります。押しても保存されないときは、ほかの拡張機能が同じキーを使っていないか、chrome://extensions/shortcuts で確かめてください(→「ショートカットキーの設定・変更」)。
「全部」より「案件ごと」に閉じると楽になる
ウィンドウごと閉じる方法は手軽ですが、仕事の途中だと「Aの案件のタブは閉じたいけれど、Bの案件はまだ使う」ということがよくあります。タブが1つのウィンドウに混ざっていると、選んで閉じるのにも時間がかかります。
最初から案件ごとにグループへ保存しておけば、閉じるときもグループの ■ を押すだけです。Aの案件が終わったらAの ■、Bに移るときはBの ▶。閉じる・開くを案件の単位でできるようになると、どのタブを残すか迷う時間がなくなります(→「案件ごとにタブを切り替える仕事術」)。
まとめ
| こんなとき | 操作 |
|---|---|
| ウィンドウのタブを全部閉じる | Ctrl+Shift+W(Macは ⌘+Shift+W) |
| 今のタブだけ残す | タブを右クリック →「他のタブを閉じる」 |
| いくつか選んで閉じる | Ctrl/Shift+クリックで選んで Ctrl+W |
| 閉じすぎた | Ctrl+Shift+T |
| 閉じる前に1枚保存 | Ctrl+Shift+S(LB TAB Layers) |
| 閉じる前に全部保存 | 「新しいグループにまとめる」→ ■(LB TAB Layers) |
タブを閉じることは、頭の中を片付けることでもあります。「閉じても戻れる」状態にしておけば、目の前の1枚に集中できます。
よくある質問
Q. Chrome のタブを全部まとめて閉じるショートカットは?
Ctrl+Shift+W(Macは ⌘+Shift+W)で、今のウィンドウのタブがすべて閉じます。ほかのウィンドウは閉じません。
Q. 今のタブ以外を全部閉じるには?
残したいタブを右クリックして「他のタブを閉じる」を選びます。そのタブより右だけを閉じたいときは「右側のタブを閉じる」を選びます。
Q. まとめて閉じたタブを戻せますか?
Ctrl+Shift+T(Macは ⌘+Shift+T)で、閉じた順にさかのぼって戻せます。ウィンドウごと閉じた場合は、ウィンドウ単位で戻ります。何日も使うタブは、閉じる前に保存しておくと確実です。
Q. LB TAB Layers の「表示中以外のタブを一括で閉じる」で閉じたタブは保存されますか?
保存されません。閉じるのは、どのグループにも入っていないタブ(単独タブ)のうち今見ているもの以外です。残したいタブは、先にグループへドラッグするか、「新しいグループにまとめる」で保存してから閉じてください。
▶ 実際の操作を動画で見る
サイドバーで、ブックマークとタブをいっしょに管理する様子です。
閉じる前に、1秒で保存。
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