再起動のあとタブが消えていたら、まずは新しいタブをあれこれ開かずに、Ctrl+Shift+T(Macは ⌘+Shift+T)を押してみてください。前のウィンドウがまとめて戻ることがあります。戻らなければ、右上の︙ →「履歴」の「最近閉じたタブ」、それでもなければ Ctrl+H の履歴ページで探します。別のプロフィールやウィンドウを見ているだけ、ということもあるので、そこも確かめます。次から困らないためには、大事なタブをブックマークに保存しておくのがいちばん確実です。
Chrome のアップデートで再起動した、PC を再起動した、Chrome が固まって閉じた。もう一度開いたら、さっきまでのタブが1つもない——。
消えたタブの戻し方は「PC再起動でタブが全部消えたときの復元方法」でも紹介しました。この記事では、「どんなふうに消えているか」から、何をどの順番で確かめればいいかをまとめます。
最初に:あわてて新しいタブを開かない
タブが消えていると、つい検索して開き直したくなります。でも、少しだけ待ってください。
- 新しいタブを開いたり閉じたりすると、「最近閉じたタブ」の一覧が新しい操作で埋まって、前のウィンドウを探しにくくなります
- Chrome をもう一度終了して開き直すと、「前回の状態」が今の空っぽの状態に置きかわることがあります
まずは今の画面のまま、次の順番で確かめていきます。
症状1:新しいタブが1つだけ出ている
Chrome が正しく終了しなかったときは、起動した直後に、画面の右上へ「復元」ボタンのある案内が出ることがあります。出ていたら、まずはそれを押してください。前回のタブがまとめて戻ります。案内が出ていない、またはもう消してしまった場合は、次の順番で試します。
Ctrl+Shift+T を押す
Ctrl+Shift+T(Macは ⌘+Shift+T)を押します。前回のウィンドウが、中のタブごと戻ることがあります。戻ったら、それ以上押す必要はありません(→「閉じたタブを元に戻すショートカット」)。
︙ →「履歴」の「最近閉じたタブ」を見る
右上の︙ →「履歴」を開くと、最近閉じたタブとウィンドウが並んでいます。「〇個のタブ」のようにウィンドウ単位で出ていれば、それを押すとまとめて戻ります。
履歴ページで探す
それでも見つからなければ、Ctrl+H(Macは ⌘+Y)で履歴ページを開きます。日付ごとに見たページが並んでいるので、上の検索欄でサイト名やタイトルの一部を入れて探します。1つずつ開き直すことになりますが、ページそのものは見つかります。
症状2:タブはあるのに、さっきと違う
消えたのではなく、別のところを見ているだけのこともあります。
- 別のウィンドウに戻っている — 複数のウィンドウを開いていた場合、戻ったウィンドウが画面の後ろに隠れていることがあります。Windows はタスクバーの Chrome のアイコンにカーソルを当てる、Mac は Dock の Chrome のアイコンを右クリックすると、開いているウィンドウを確かめられます
- 別のプロフィールで開いている — 仕事用と個人用など、Chrome のプロフィールを分けている場合、再起動のあと別のプロフィールが開くことがあります。右上のプロフィールのアイコンで、どれを開いているか確かめます(→「Chrome のプロフィール活用術」)
- シークレットウィンドウだった — シークレットウィンドウのタブは、閉じると戻せません。履歴にも残りません
アップデートのあとだけ消えた場合
Chrome やパソコンのアップデートのあと、一度だけ消えたなら、上の3つの手順でたいてい見つかります。アップデートの再起動は予告されることが多いので、「再起動してください」と出たら、その前に大事なタブを保存しておくと安心です。
症状3:毎回、再起動のたびに消える
一度だけでなく毎回消えるなら、設定を見直します。
起動時の設定を確かめる
Chrome の設定 →「起動時」を開き、「前回開いていたページを開く」になっているか確かめます。「新しいタブ ページを開く」のままだと、再起動のたびに新しいタブだけが出ます(→「Chrome の起動時の設定」)。
終わるときは Chrome を普通に閉じる
「前回の状態」は、Chrome が正しく終了したときに残るものです。電源ボタンの長押しや、固まったままの再起動が続くと、うまく戻らないことがあります。アップデートの再起動は、Chrome の「再起動」ボタンから行うと、そのまま戻りやすくなります。
拡張機能を疑ってみる
タブを自動で閉じたり、まとめたりする拡張機能を入れていると、その動きでタブが減ることがあります。心当たりがあれば、いったん「オフ」にして様子を見ます。
LB TAB Layers を使っていた場合
LB TAB Layers のグループに保存していたタブは、Chrome のブックマークに残っています。再起動でタブが閉じても、保存は消えません。
- グループの ▶ で開き直す — Alt+T(Macは Option+T)でパネルを開き、使っていたグループの ▶ を押せば、保存したタブがまとめて開きます
- グループが見当たらないとき — まず、いつものプロフィールを開いているか確かめます。ブックマークマネージャー(Ctrl+Shift+O)に「LB TAB Layers」フォルダが残っていれば、パネルを開いたときにグループとして読み込まれます
- 今日見たページを探す — PRO版とトライアル中は、パネルの「本日の履歴」から今日開いたページを探せます
どのグループにも入れていなかったタブ(単独タブ)は、保存されていないので、上の Chrome の手順で探してください。
次から困らないための準備
Chrome の復元は便利ですが、「戻るかどうかは、終わり方しだい」です。何日も使うタブは、復元に頼らず保存しておくのが確実です。
- 大事なタブは、閉じる前にブックマークに保存する — Chrome の一時的なデータではなく、ブックマークに残しておけば、再起動でも強制終了でも消えません(→「セッション保存とブックマーク保存、どちらが安全?」)
- 仕事の区切りで保存する — LB TAB Layers なら、タブをグループにドラッグするだけで保存されます。終業時にグループの ■ で閉じておけば、翌朝は ▶ ひとつで戻れます
- ときどきバックアップ — ブックマークのエクスポートや、LB TAB Layers の「エクスポート (JSON)」で、ファイルにも残しておきます
「消えたかもしれない」と探しまわる時間は、本来いらない時間です。保存しておけば、再起動のたびに身構えなくて済みます。
よくある質問
Q. Chrome を再起動したらタブが消えました。まず何をすればいいですか?
新しいタブを開いたり Chrome を閉じ直したりせずに、Ctrl+Shift+T(Macは ⌘+Shift+T)を押してください。前回のウィンドウがまとめて戻ることがあります。戻らなければ、︙ →「履歴」の「最近閉じたタブ」、Ctrl+H の履歴ページの順に探します。
Q. 「前回開いていたページを開く」にしているのに、タブが戻りません。
Chrome が正しく終了しなかった場合(強制終了、電源の長押し、固まったままの再起動など)は、うまく戻らないことがあります。別のウィンドウやプロフィールを開いているだけのこともあるので、そちらも確かめてください。
Q. シークレットウィンドウのタブは戻せますか?
戻せません。シークレットウィンドウは閉じると履歴も残らないためです。
Q. LB TAB Layers に保存したタブは、再起動で消えますか?
消えません。グループに保存したタブは Chrome のブックマークに残っているので、パネルを開いてグループの ▶ を押せば、まとめて開き直せます。
▶ 実際の操作を動画で見る
サイドバーで、ブックマークとタブをいっしょに管理する様子です。
再起動のたびに、身構えなくていい。
グループに保存したタブは Chrome のブックマークに残ります。翌朝は ▶ ひとつ。アカウント登録なし · 3か月すべての機能を無料で
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