ブックマークが多すぎるときは、1件ずつ見るのをやめて「減らしてから分ける」順番で片付けます。①まずHTMLファイルにバックアップ、②重複をまとめて消す、③開けなくなったリンク切れを消す、④残ったものだけをフォルダに分ける、の4ステップです。重複とリンク切れは道具で一括処理すると、手で見る量が大きく減ります。
ブックマークは保存するのは1秒、整理するのは「いつか」。その「いつか」が来ないまま、気づけば数百件、数千件——という人は少なくありません。
数百件を1件ずつ開いて判断していたら、途中で力尽きます。コツは順番です。
ステップ1:まずバックアップ
一括で消す作業の前に、今の状態を残しておきます。ブックマークマネージャー(Ctrl+Shift+O)を開き、上部の︙ →「ブックマークをエクスポート」でHTMLファイルに書き出せます。消しすぎても、このファイルから戻せるという安心感があると、思い切って減らせます。
ステップ2:重複をまとめて消す
同じページを何度も保存しているのは、よくあることです。まずここを機械的に消します。
LB TAB Layers なら、モードバーの「整理」→「重複を検出」で、Chromeのすべてのブックマークから重複を見つけられます。http と https、末尾の「/」、計測用の引数の違いは同じページとして扱い、一括削除では各重複のうち一番古いものを残します(→ ブックマーク重複検出)。
⚠️ 整理モードでの削除はChromeのブックマークから直接消え、元に戻せません。ステップ1のバックアップを先に済ませておきましょう。
ステップ3:リンク切れを消す
何年も前のブックマークには、もう開けないページが混ざっています。「整理」→「リンク切れチェック」で、開けないブックマークを見つけられます(→ リンク切れチェック)。
「見つからない(404)」「削除済み(410)」はリンク切れとして表示されます。ログインが必要なページや一時的な障害は判定がぶれることもあるので、気になるものは開いて確かめてから消しましょう。
ステップ4:残ったものだけをフォルダに分ける
ここまでで量が減ったら、ようやくフォルダ分けです。完璧を目指さず、次の3つに大きく分けるだけで十分です。
- 今使うもの — 案件ごと、または「毎日使う」フォルダへ
- 取っておきたいもの — 「保管」フォルダへ
- 迷うもの — 「保留」フォルダに全部入れて、3か月後に一度も開いていなければまとめて削除
分け方の軸やフォルダ構成の例は ブックマークのフォルダ分けのコツ にまとめています。ブックマークバーがあふれている場合は ブックマークバーの整理術 もどうぞ。
もう増やしすぎないための習慣
- 保存するときに行き先を決める — ☆(Ctrl+D)のあとで保存先のフォルダを選ぶ。「とりあえずバー」をやめる
- 「あとで読む」は期限つきで — 月に1回空にする
- 終わった案件はしまう — 消すのが不安ならアーカイブ(→ アーカイブ機能)
- 探すのは検索で — フォルダをたどるより、検索のほうが速いことが多い(→ 日本語あいまい検索)
よくある質問
Q. ブックマークが多すぎて整理できないときはどうすればいいですか?
1件ずつ判断するのをやめ、「バックアップ → 重複を消す → リンク切れを消す → 残ったものをフォルダに分ける」の順で片付けます。重複とリンク切れを道具で一括処理すると、手で見る量が大きく減ります。
Q. Chromeのブックマークをまとめて削除できますか?
ブックマークマネージャーで Ctrl(Macは⌘)やShiftを押しながら複数選び、Deleteキーで削除できます。削除は元に戻せないので、先に「ブックマークをエクスポート」でバックアップしておきましょう。
Q. 重複したブックマークを見つける方法は?
Chromeの標準機能には重複を見つける機能がありません。LB TAB Layersの「整理」→「重複を検出」なら、Chromeのすべてのブックマークから重複を見つけて削除できます。