Chromeの拡張機能を削除すると、その拡張が自分の中に保存していたデータ(設定や保存リストなど)は一緒に消えます。一方、Chromeのブックマークとして保存されたものはChrome本体のデータなので、拡張を消しても残ります。タブ管理の拡張を消す前は、その拡張のエクスポート機能でデータを書き出しておきましょう。いったん止めたいだけなら、削除ではなく「オフ(無効)」にすればデータは残ります。
「この拡張、もう使っていないから消そう」。その前に、中に何が入っているかを確かめたことはありますか。タブ管理やブックマーク系の拡張には、何か月分もの作業の記録が入っていることがあります。
保存先は大きく3タイプ
| 保存先 | 拡張を削除すると | 別のPCで使うには |
|---|---|---|
| 拡張機能の中 | 一緒に消える | エクスポート → インポート |
| サービスのクラウド(アカウント) | 拡張からは消えるが、アカウント側に残ることが多い | 同じアカウントでログイン |
| Chromeのブックマーク | 残る(Chrome本体のデータ) | Chromeの同期(Googleアカウント) |
「タブを保存しておける拡張」でも、どこに保存しているかで削除したときの結果がまったく違います。拡張の説明ページやヘルプで、保存先を確認しておきましょう。
「削除」と「オフ(無効)」の違い
chrome://extensions では、拡張機能ごとに「オフにする」と「削除」を選べます。
- オフ(無効) — 拡張は動かなくなるが、データは残る。オンに戻せば元どおり
- 削除 — 拡張と、拡張の中のデータが消える。入れ直しても戻らない
Chromeが重いので一時的に止めたい、どの拡張が原因か切り分けたい、というときは、まず「オフ」で十分です(→ 拡張機能を減らしてChromeを軽くする)。
削除する前のチェックリスト
- 保存先を確認する — 拡張の中か、クラウドか、ブックマークか
- エクスポートする — 設定画面に「エクスポート」「バックアップ」があれば書き出しておく
- ブックマークもバックアップする — ブックマークマネージャー(Ctrl+Shift+O)の︙ →「ブックマークをエクスポート」
- まず「オフ」で数日過ごす — 困らなければ削除する
LB TAB Layers の場合
LB TAB Layers のグループと保存したタブは、Chromeのブックマーク内の「LB TAB Layers」フォルダに保存されています。拡張を削除しても、ブックマークとして残ります。入れ直したときは、残っている「LB TAB Layers」フォルダからグループを復元できます(→ ブックマーク同期のしくみ)。
| データ | 保存先 | 拡張を削除すると |
|---|---|---|
| グループ・サブグループ・保存したタブ | Chromeのブックマーク | 残る |
| アーカイブしたグループ | ブックマークの「📦 アーカイブ」フォルダ | 残る |
| メモ、グループの★ランク | 拡張の中 | 消える(JSONに書き出せる) |
| 設定・テーマ、ダッシュボードのタブの★とタグ、サムネイル | 拡張の中 | 消える |
メモや★ランクも残したい場合は、削除の前に設定の「データ管理」→「エクスポート (JSON)」で書き出しておきましょう(→ JSONバックアップ)。
⚠️ 反対に、ブックマーク側で「LB TAB Layers」フォルダを丸ごと削除すると、グループも消えます。ブックマークを整理するときは、このフォルダを消さないように注意してください。
よくある質問
Q. Chromeの拡張機能を削除するとデータは消えますか?
拡張機能が自分の中に保存していたデータ(設定や保存リストなど)は一緒に消えます。Chromeのブックマークとして保存されたものはChrome本体のデータなので残ります。クラウドに保存するタイプは、アカウント側に残ることが多いです。
Q. 拡張機能を「オフ」にするのと「削除」の違いは?
オフ(無効)は拡張が動かなくなるだけで、データは残ります。オンに戻せば元どおりです。削除すると拡張の中のデータも消え、入れ直しても戻りません。
Q. LB TAB Layersを削除するとグループは消えますか?
グループと保存したタブはChromeのブックマークに保存されているので残ります。メモや★ランク、設定などは拡張の中に保存されているため消えます。残したい場合は、削除の前にJSONエクスポートで書き出してください。
▶ 実際の操作を動画で見る
サイドバーで、ブックマークとタブをいっしょに管理する様子です。